神社での参拝は、神様への感謝と敬意を示す大切な時間です。以下に正しい参拝方法をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
1. 鳥居での作法
- 入るとき：鳥居をくぐる前に軽く一礼します。
- 出るとき：鳥居をくぐる前に振り返り、神社の方を向いて一礼してから出ます。
2. 神社の参道での歩き方
- 靴選び：玉砂利が敷かれている参道は歩きやすい靴がおすすめです。ヒールは危険なので避けましょう。
- 玉砂利の役割：玉砂利は神聖さを保つために敷かれています。歩くときに音を立てることで邪気を払う役割があります。
- 真ん中を避ける：参道の中央は神様の通り道なので、左右どちらかの端を歩くのがマナーです。
- 参道の意味：参道は「産道」を表し、生まれたままの自分に戻り、清らかな気持ちで神様に向き合うための道とされています。
3. 手水舎でのお清め
神様に会う前に心身を清めます。手順は以下の通りです：
- 右手で柄杓を取り水を汲み、左手にかけて清める。
- 柄杓を左手に持ち替えて右手を清める。
- 左手に少し水を溜めて口をすすぎ、吐き出す（柄杓に直接口をつけない）。
- 柄杓を立てて残った水を柄の部分に流し、元の位置に戻します。
4. お賽銭と拝礼
- お賽銭：入れる前に軽く一礼します。投げ入れるのではなく、丁寧に静かに入れます。
- 拝礼の手順（「二礼二拍手一礼」）：
- 深いお辞儀を2回する。
- 両手を胸の高さで合わせ、右手を少し下げた状態で肩幅に開き、拍手を2回打つ。
- 両手を合わせたまま、心を込めてお願い事をする。
- 最後に深いお辞儀を1回する。
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